技術・こだわり

使うほど味わい深く、愛着がわくヌメ革

ヌメ革とは、一般的に植物の渋に含まれる成分のタンニンでなめした皮革のことです。
型押しなどの表面加工をほとんど施さずに仕上げた革。
数ある革の中でも最も革らしい雰囲気を持つため、“革の中の革”とも呼ばれます。 またヌメ革は、廃棄されても土中で微生物などにより自然に分解され、またその製造工程中に環境を汚染するような有害廃棄物をほとんど出さないため、自然環境に優しい素材として近年その価値が見直されています。
また、使い込むことで経年変化を存分に楽しんでいただけるのも大きな特徴です。

ORZOのバッグはそのヌメ革を使用し、1枚革でバッグを製作したり、切りっぱなしのそのままの状態でヌメ革本来の良さを存分にあじわっていただけるようにしています。


またカスタムオーダーでお客様1人1人のオリジナルバッグを作ることが可能です。
経年変化+カスタムオーダーで1年後、2年後・・・と、どんどん愛着がわいてきます。

オーダーから製品が出来上がるまでの工程をご紹介します。

STEP1 基本の型を選択

まずお客様に、基本となる型をご選択頂きます。
お客様のイメージや用途、ご予算等をお伺いし、アドバイスさせて頂きながらお選び頂けます。
(STEP5で細かい部分の調整や要望をお伺いします)

STEP2 本体のカラーを選択

次に、バッグ本体のお好みのカラーをお選び頂きます。
経年変化を想像しながら、お客様のイメージに合ったカラーをお選びください。

STEP3 ハンドルのカラーを選択

バッグの持ち手部分のカラーをお選び頂きます。
実際に手に取り、お客様の手に馴染むハンドルをお選びください。

STEP4 ステッチのカラーを選択

縫い糸のカラーをお選び頂きます。
ステッチに使う糸の色で、バッグの印象は大きく変わります。

 

STEP5 細かい部分の調整や要望

ORZO ヌメ革

最後により使いやすく、オリジナリティを追求して調整を行います。
例:ハンドルの長さや太さの設定、間口にジップを取り付ける。。。など